読み聞かせ一万冊の進め方
子供の知育に高い効果がある『読み聞かせ』
公文式やたくさんの方がおすすめしています。
今回は、ランプちゃんに実践した『読み聞かせ』の進め方をお伝えしていきます。
1 読み聞かせ、いつ始めると良い?
生まれた直後から始めましょう。早い方が良いです。
ちなみに数カ月遅れても問題ありません。
早く始める方が、後々楽になります。
我が家のランプちゃんは生後5か月からスタートしています。少し遅かったです。
2 目標は、3歳までに一万冊
公文式や色々な教育者の方が掲げている数字です。
効果・達成感ともにある、良い目標でした。
1万冊、正確には1万回です。同じ本を何回読んでもかまいません。
子供は、絵本が気に入ったら「もう1回読んで」ときます。「もう1回」と言いながら、5回繰り返してくることも珍しくありません(^^;)根気よく応じてあげましょう。
3 1日にどれぐらい読む? 10冊が目標
1日10冊読むと、
1年で3650冊
3年で10950冊
目標達成となります。
もちろん多い日、少ない日があってかまいません。
0冊の日もありました(^^;)
逆に、1日30冊なんてこともよくありました(^^;)
パパもママもへとへとです。
誰が読んでも大丈夫です。パパ、おばあちゃん、おじいちゃん……どんどん読んでもらいましょう
きっちり全部読まなくても、1冊と数えます。
半分読んだら、それはもう1冊です!
ちなみに我が家では、章立てのあるような絵本は、1章1冊でカウントしました(笑)
あくまで楽しく、気楽に数えていきましょう。
4 どんな絵本が良い? おすすめの絵本は?
おすすめは、字の少ない絵本。
簡単に一日10冊が終わります(笑)
生後すぐの子供はあまり反応がありません。意外に忍耐心が必要になります。
あまり気負わず、楽に読める、すぐ読める絵本でかまいません。
お子さんにとっては、お母さんの顔が見え声が聞こえることそのものが、楽しく安心感を与えるものとなります。
おかあさんお気に入りの絵本もおすすめです。
自分が読んで楽しい本、聞いてる赤ちゃんにもその気持ちはしっかり伝わり、赤ちゃんも楽しくなります。
5 どんな風に読む?絵本の読み方
ゆっくり、優しく、ちょっとだけ気持ちを込めて呼んであげましょう。
赤ちゃんにとっては、日本語も全く知らない言葉です。ゆっくり、聞き取りやすい速さで読んであげましょう。
絵本の言葉、文章はしっかり考え作りこまれています。
なんのアレンジも加えずそのまま読むだけで大丈夫です
6 大事なポイント!
絵本の『読み聞かせ』は、続けていくことに大きな意味があります。
続けていくことで
・子供が本好きになる、もしくは本に抵抗感がなくなる
・語彙が増え、知識が増え、知能が発達していく
・『読み聞かせ』の時間を通して、親子の情・絆がふかまっていく
という効果が得られます
続けるために必要な条件は二つ、「楽しいこと」「負担にならないこと」です。
0歳の間は、お母さんが「楽しく」読めること、これ大事です。まだ赤ちゃんは反応も薄く、言葉も話せないので、一緒に楽しむことはできません。なら割り切って、お母さんだけでも楽しんでください。この絵本きれい、このフレーズ好き、ここまでたくさん読んだな~、などなど楽しみましょう。
「負担」にならないようにも工夫していきましょう。短い絵本を読む、お父さんお母さんで分担、読めない日があってもいい、読み溜めもあり……
楽しく気楽に続けて、3年後みんなで一万冊達成を喜びましょう!
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