最初は国語から
3歳以下から公文式を始めるとき、『算数』『国語』『英語』、どれにするか迷いますね。
我が家でも最初は迷いました。
で、先生に伺うと「国語がおすすめ」ということでした。
何を勉強するにしても「まずは日本語から」とおっしゃっており、パパとしても「それはそうだな」と納得しました。
パパは理系では算数教師だったので、つい算数学習に思考が偏りがちでした。
2歳、3歳 公文 (国語) を始める問題点
最大の問題点は、「体の成長」です。
2歳、3歳の子どもはまだ筋力十分ではなく、骨もかたまっていないため、字を上手に書くことができません。
また、脳の発達、視神経と運動神経の発達も十分ではないため、キレイになぞるのも大変です。
細かい文字を書く、見て写す、丁寧に一定の筆圧で書く、直線を書くなどはなかなかできません。
また、体力もないのですぐ疲れます。
これらは、身体の発達に伴った要素ですので、「練習」や「習慣」、「教え方」では対処できません。子どもが成長するのを待つ必要があります。
親としてはつい、「キレイに書きなさい」「はみ出さないように」「ちゃんと見て書きなさい」といいたくなります。
しかし、2歳・3歳には大変難しいことだと知って、大きな心で見守ってあげましょう。
我が家の方針も、3歳においては「読める、理解できる、楽しむ」を優先して、「覚える、キレイに書く」は4歳~5歳以降の取り組みとしています。
プリントを拡大コピーしましょう
国語の教材が進んでくると、やがて『漢字』があらわれます。
国語教材のAⅠ、71番台からです。そして字の枠も小さくなってきます。
『ひらがな』や『カタカナ』は汚いなりに(^^;)、一生懸命書いて進めていくことができます。
しかし漢字はなかなかそうはいきません。画数が多く、バランスも難しい。
更にプリントの書く欄が小さくなるので、子どもは上手に書くことができません。
そういうときは、プリントを拡大してあげましょう。
公文のプリントはA5サイズですので、141%拡大でちょうどA4になります。
3A、2Aとこなしてきていれば、問題なく記入できます。
補助線の追加、なぞり書きも
拡大だけでなく、必要に応じて『補助線』や『なぞり書き』も入れてあげましょう。
正直なところ3歳の体格では、きちんと鉛筆は制御できず、きれいな字はなかなか書けません。
ですので、補助線を入れてバランスを取りやすくする。
なぞり書き(下に薄く書く)をして、キレイな字を簡単に書かせてあげましょう。
我が家では「キレイな字」は4~5歳以降の課題としてとらえています。3歳の段階では「知っている」・「それっぽい字が書ける」で良いとして、興味を持ちづつけていられるようにどんどんカタカナ漢字を進めてもらっています。
3歳のランプちゃんは、汚いなりに字を書くのが楽しいらしく、保育所にやたらお手紙を書いて持っていきます(笑)
公文の先生も、おすすめしてくれました
公文の宿題は教室に提出して採点してもらいます。
突然巨大化した、片面だけのプリントになるので、先生に確認をしました。
そうすると
「ぜひ拡大してあげてください!」
とのことでした。ちょっとホッとしました。
まとめ
公文式の国語教材、AⅠ以降は字が小さくなるので、3歳ぐらいのお子さんにはコピーをしてあげましょう。
以外にコピーの手間がかかりますが、その方が負担なく公文をできます。
おススメです。
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